占いワールド｜占いの紹介

　■ サインの分類

各サインは、それぞれの特徴によって、２区分、３区分、４区分にグループ分けされます。区分を調べることで、サインの傾向をつかむことができます。

◎２区分
黄道十二宮はおひつじ座（＋）→おうし座（－）……という順序で、陽（男性宮）陰（女性宮）の２つのグループに分類されます。

宮	陰陽	マーク	性質	対応星座
男性宮（マスクリン）	陽	＋	能動的自己表現的	４区分の火と風の星座に対応おひつじ座、ふたご座、しし座、てんびん座、いて座、みずがめ座
女性宮（フェミニン）	陰	－	受容的自己抑制的	４区分の地と水の星座に対応おうし座、かに座、おとめ座、さそり座、やぎ座、うお座

◎３区分
活動、不動、柔軟という３区分は、それぞれのグループの行動様式・特質を決定づけます。

宮	特徴	対応星座
活動宮（カーディナルサイン）	決まった方向で放射される遠心的なエネルギー。ベストを発揮し、人の上に立つ素質に恵まれる。改革と変化を好む活動性あり。環境の変化にすばやく反応しつつ、自己を確立する。	おひつじ座、かに座てんびん座、やぎ座
不動宮（フィックスドサイン）	中心に向かって放射される求心的なエネルギー。確固とした安定性と不動の決断力。頑固で内省的。意志が強く、ゆるぎない信念がある。変化や圧力に抵抗し、困難に直面しても強靭に切り抜ける。	おうし座、しし座さそり座、みずがめ座
柔軟宮（ミュータブルサイン）	螺旋系のエネルギー。順応的で流動的。多芸多才。状況への適応や理解、環境との調和に優れる。	ふたご座、おとめ座いて座、うお座

◎４区分
宇宙、そして現象世界は、火・地・風・水の４つの元素（エレメント）で構成されているという考え方です。それぞれ、直感、感覚、思考、感情という機能で説明されます。

エレメント	特徴	対応星座
火	直感機能。五感ではとらえられない総合的な直観力で判断する働き。	おひつじ座、しし座いて座
地	感覚機能。現実に存在するものを五感でとらえ、快・不快で判断する働き。	おうし座、おとめ座やぎ座
風	思考機能。情感よりも論理を重んじ、合理的で頭で割り切って考える働き。	ふたご座、てんびん座みずがめ座
水	感情機能。論理よりも情感を重んじ、好きか嫌いかで判断する働き。	かに座、さそり座うお座