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東京都下奥多摩・御岳山で「〜心と身体を癒す宿〜静山荘」の主人の橋本薫明氏から興味深いお話をうかがいました。神職に入るきっかけ、ご自身のいままでの修行体験、静山荘で行っている滝修行や瞑想、クリスタルボウルや笙(しょう)によるヒーリングについての熱い思いを語っていただきました、占い師やヒーラー達必須の、自宅で出来る「邪気の祓いかた」など、貴重なお話が満載です。

みなさん、お元気ですか?
『占いワールド』事務局スタッフ : 占部 めい&卜部 まいです。
夏休み最後の2日間に奥多摩御岳山で日頃の疲れ(邪気?)を祓うための滝修行に行きました!
初めてのはき修行日記は占部 めいの方でお送りします!→こちら



私は北海道出身ですが、母親が霊能力者で、自宅で治療をしている環境で育ちました。
そのため、自分にもそういう能力がありまして
幼少期の思い出は普通の人とはかなり違ったものでした。
霊が出入りしているのが当たり前の家庭環境でしたからね。
なにもないところで、ドタンバタンと大きな音がするのは日常茶飯事でした。
そんな環境からか、出来ればそういう霊的な環境は避けたかったのです。

まともな普通の職業に就きたいと思い上京して、大学に入学しました。
しかし、大学の勉強になんの意味も見出せず、あっさり見切りをつけて辞めてしまいました(笑)
話せば長くなりますが、その当時、絵描きを目指していたのです。
油絵を描きながら生活をしていました。

そんなときに知人から誘われ、ビルのメンテナンスをする会社を興して独立しました。
まあ、絵描きをしていて時間があったのでその話を受けたのですが
会社経営に関して、喜びはなかったですね。
これは自分のする仕事じゃないな、って思っていました。

そのとき結婚もしていたのですが、奥さんが御岳山の宿坊・静山荘の娘さんだったので、もともと後を継ぐ話があり、会社をたたんで、まるで呼ばれるかのように御岳山に入ったんですね。
ちょうど30代に入ったころでしたでしょうか。御岳神社での神職につき、17年くらい勤めました。
いわゆる神主です。15人交代で務めながら、*宿坊の仕事をしていました。

宿坊の仕事は*講中会の方々や宿泊する方々のお世話が中心で
そのときは滝行の方は個人的にしている程度でしたね。
でも神職の仕事についても、なんか、こう自分がやりたいこととは違うなとは感じていました。





25歳くらいから個人的に滝行は行っていました。
自分の修行でもあるので、寒中40日間修行を続けました。
お粥を食べて朝・夕と滝に入る、「生きて帰れればラッキー」みたいな生活を8年間続けました。
飲まず食わずの断食をしたり、夜中に滝修行に出かけたりする生活でしたね。

修行はマニュアルもなく、自分で決めて修行しました。
「なぜ修行するか?」という質問に対しては、全く目的はないです。
「行」には目的はないのではないでしょうか。
ただ、ひきつけられるようにしてやっていたというのが、本当のところです。
今思えば、本質的なことを、「神を信じる」ということを求めていたと思います。
神職について、神はいるのか、いないのか、自分の身体で確かめたかったのでしょう。
生きるか死ぬかの瀬戸際の修行をしながら、それでも自分が生きていることで
「あ、神様はいるんだ、自分にとって神様は必要なんだ」
と、ようやく信じることができるようになった気がします。

結果的にそうした修行は、精神力や体力を高めるので、集中力のいる御祓いをするには好都合です。
しかし、それだけではなく、自分をひたすら捨てて、結果的に何が一番大事なのかと突き詰めました。

そうして、私は精神的な生活にもっと漬かる生活をしたい、ということがわかったんですね。
そこに至るまでに10年間はかかりました。
そこで、知り合いに声をかけて、滝行を教えはじめたのです。
みんなにも、滝行をすすめたいと心底思いました。
神職についていると、なかなか時間に融通がきかないので、思い切って神主の仕事を辞め
現在のような滝修行を中心とした宿坊経営に切り替えたんです。

最初は自分でも葛藤があったし、周囲に心配されました。
「そんなことやって食えるわけない」、「誰が滝に来るのか」って散々言われましたよ。
思い返すと本当に見切り発車だったけれど、「自分が求めている生活はこれなんだ」と試行錯誤しながら現在の静山荘の営業スタイルになりました。
最近はおかげさまで、ずいぶん滝行にくる方が増えてきましたね。



5年前に、アメリカの数秘術の第一人者でもある「キャロル・アドリエンヌ」が来日したとき
参加したイベントでクリスタルボウルを知りました。

南伊豆のクリスタルボウルの演奏家 牧野 持侑さんと私の笙のコラボイベントをしたのですが
そのとき「これはすごいぞ!」と思いました。
それがきっかけで、一個買ってみたんですよ。この5年間でずいぶん数も増えましたね。
クリスタルボウルヒーリングはお客様に好評です。


滝行、瞑想、クリスタルボウルヒーリング、この3つのセットでかなりすっきりするでしょう。
しかし、音が大きいから個人では、なかなか扱いに困るでしょうね。
しかも、クリスタルボウルは天然石が原料であるし、輸入品だから結構高価です。
10万円くらいからあるのかな。天然石がサファイアなんてものだと、かなりの金額になるようです。
他の人はガラスケースとかに大事に保管しているみたいだけど
私のところはそこらへんに置きっぱなしです(笑)
(確かに初めて観たとき、私はゴミ箱?と思いました。) 





ヒーリング・占い・マッサージなどをする人にとって
過度にクライアントに感情移入すると、一番邪気を受けてしまいますね。

相手を理解する、わかろうとする気持ちをふまえて、わかりあえないことという現実を知るべきです。
どんなに親しくても、紙一枚の隔たりがあるんですよ。
相手の感情に同調すると、相手についているものが自分の方に移ってしまいます。
気持ちを理解することと、同じ感情になることとは違いますからね。

一番手軽でおすすめなのが、塩のお湯を使う簡易のお祓いです。
神社の大祭で榊の葉に塩湯をつけて祓う事を「塩湯諸役(えんとうしょやく)」といい、その原理を使ったものです。

・まず42度くらいのお湯に塩を入れ塩湯にします。
・これに、タオルを浸して頭のてっぺんからぬぐっていってください。
・そして、必ず最後にシャワーで洗い流す。

これを三日間続けるとずいぶん楽になれますよ。
また風邪の長引いた時にも効果があるので、ぜひ試してみてください。






禊のイメージが強くて大変そうだと思われますが、もっと日常に取り入れてほしいですね。
自己鍛錬はもちろん、強力な気分転換を可能にするのが滝行です。
滝に入った一瞬で、日常がポーンとリセットできる手軽な手段としてもっと利用してください。

滝はすごく便利な道具です。
実際に皆さんが滝を利用して、良い状態になって都心に帰っていくのを見るのは嬉しいですね。
特にヒーラーさんや、人々を癒す仕事についている人にとって、滝行はとても効果があるようです。
来た人が自分自身で感じたことを大事にしてもらいたいです。
良いエネルギーを持っている人が、そのエネルギーにさらに磨きをかけて光ってほしい。
そして、世の中を良くしていってほしいです。
そのための研磨剤のような役割を果たせれば、これ以上の喜びはないです。



橋本さん、ありがとうございました。また滝行に行くのでよろしくお願いします。
(2人ですっかりハマりました)
今回の橋本さんの宿坊・静山荘のホームページはこちら
みなさんにもぜひ体験してもらいたいです。


 


 ● 笙(しょう) ●

 笙(しょう)とは、雅楽などで使う管楽器の1つ。
 吹き物。同様の楽器が東アジア各地に見られる。中国名・ション (Sheng)。

 ● 宿坊 ●

 主に仏教寺院などで修行中の僧侶が寝泊りをする建物である

 ● 講中 ●

 講の本来的な意味は,仏典を講義する法会のこと。
 あるいは氏神を守るために集まった地域社会の組織のことも講中という。

 ● クリスタルボウル ●

 クリスタルボウルとは、粉砕した天然の水晶を大小さまざまなサイズや形状の型に入れ
 3200度〜4000度の高熱で溶解し、成型したもの。

 もともとシリコンクリスタルを培養する器として製造されていた。
 30年ほど前に、これらの器を叩いたりこすったりすると美しい振動音を奏でることが分かり
 クリスタルボウルが音の分野で紹介されるようになった。

 以来、クリスタルボウルの音を使った音響療法の研究や実践が世界中に拡大し、現在に至る。
 人体は70%以上が水分であり
 クリスタルボウルの振動性音響はその水分を媒体として全身へと伝導する。

 クリスタルボウルの振動性音響は、即座に人体を深いリラックス状態へと導き
 ストレスを減少させ血流を良くし、通常気がつかなかった次元への気づきをもたらす効果がある。

 


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