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占いライター、占い講師として活躍中のLUA先生の登場です! |
みなさん、お元気ですか? 『占いワールド』事務局スタッフ:占部めい&卜部まい です。 とある日の夜 東京ミッドタウンにほど近いLUA先生のお店、LUA’s BARを訪れました。 お酒を飲みながら占い鑑定も受けられるという、ステキなお店です! 扉を開くとそこはミステリアスな別世界・・・。 今回はLUA先生にまつわる7つのキーワードを中心にお話をうかがいました! |
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【タランチュラ】 tarantula 元々ヘビやトカゲなどのハ虫類が好きなんです。 以前デザイナーをしていた時は、女郎蜘蛛をイラストに使っていました。 雨上がりに蜘蛛の糸が水でキラキラ光る感じが好きで、それを名刺のイラストに使っていました。 バーを開いてからは、お店の雰囲気に合わせて真っ黒のタランチュラにしました。 【ゴシック】 gothic 店でかけている曲は、私が家で聞いていたCDです。 ホーンテッド・マンションみたいなイメージですね。 占い道具も、タロット、ルーン、ダウジングなど、ダークで怪しい雰囲気のものが好き。 タロット・カードに興味を持ったのも、バンパイア・タロットやゴシック・タロットなど ゴシックっぽいところに惹かれたのがきっかけですね。 吸血鬼、ヨーロッパの貴族、魔女狩り、拷問など、おどろおどろしい世界にも惹かれます。 スピリチュアルって「呪い」の要素が入ってると思うんです。 そもそも占いって、欲を満たすためにやりませんか? 欲求が満ちている状態が幸せなんじゃないでしょうか。 でも、ひとつ幸せを手に入れても、それに慣れてしまうと「もっと、もっと」って欲深くなる。 占いは「呪い」や「私欲」などの邪悪なものと繋がっているんです。 【ファッション&ネイル】 fashion&nail オカルト、魔術、ホラーなどが好きなので、ファッションはゴシックで、どちらかというとフリフリ。 占い師になる前からよく「占い師っぽい」といわれていました。 デザイナーだった時に「占い師です」って自己紹介すると、初対面の人は信じちゃうくらい(笑)。 色だと、黒、紫、真っ赤。ネイルも、黒と紫が基本です。 今日のテーマはゴシック・ホラー。いつもは赤黒くするんですが 今日は鮮血っぽい赤をイメージして、黒い薔薇と真珠をのせてみました。 【おしんこ】 pickles 以前はペットの代わりにぬか床を世話していました。 野菜の組織を破壊して、丈夫で元気なぬか漬になって欲しいという願いから インドの破壊神にちなんで「カーリー」と命名しました。 その中でいったん死んだ野菜が、おしんこという新しいメニューとして蘇る。 「死と再生」が繰り返されるぬか床は、西洋占星術の8ハウスと12ハウスの象徴ですね。 あと、いつか月の満ち欠けとおしんこの関係についてまとめてみたいと思っています。 【グラフィック】 graphic 子供の頃から絵を描くのが好きで、グラフィックの専門学校に通いました。 太陽が水瓶座で金星が魚座だからかな? デザイナーとして入社した会社の研修製作で最初につくったのが 暗闇・鮮血・黒髪をモチーフにしたホラー動画です。 その後フリーになり、独学でフラッシュを勉強していたときも「原点に立ち返ろう」と思い ホラー調の作品を作って暑中見舞いにしました。 【お酒】 liquor 「お神酒」というように、お酒は神への感謝を捧げるための特別なもの。 キリスト教でもワインは血を表しますよね。 ここでは毎日お酒を出しますが 本来お酒は結婚式とかお葬式とか特別な日に飲む、メモリアルなものなんだろうと思います。 お酒が宗教儀式に使われることにちなんで 新月と満月の夜は、「ミサ・カクテル」という特別メニューをご用意しています。 うちの「聖杯ビール」はポルトガル製の陶器のアンティーク でお出ししていますが お客様には「血の味がするでしょう?」と聞いてみます。 【ナルシスト】 narcist ナルシストには 誰もわかってくれなくても自分さえ満足していればいい「自己完結型」と 人に評価されたい「他者依存型」があると思ってるんです。 私は「自己完結型」で、「美系占い師」を自称するナルシストを名乗っています。 真のナルシストとは、「自分を愛している人」=「自分が好きな人」。 見た目の美しさも大事だけれど、自分に自信を持てば誰でも美しくなれるのです。 占いに来る人の鑑定内容の中に、自分に自信が持てず、良いところもないと言いながら 「玉の輿にのれますか?」「良い会社に入れますか?」などという案件が多くあります。 自分でもイヤだと思うような人を誰が愛するのか? 何の取り柄もない人をどこの企業が雇うのか? 自ら愛せる自分になることが、まず最初の一歩だと思います。 |
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