占いワールド｜占い師インタビュー│第２５回　杉浦　理恵子（Rieko★）

　　　　☆占い師インタビュー☆ 杉浦　理恵子（Rieko★）

　　　　アカデメイア・カレッジ専任講師。
　　　　音楽インストラクターを経て、企業の人材育成業務に従事。
　　　　接客、より良い店づくりに関してのスタッフ育成研修、OJTを実践、２０年のキャリアを積む。
　　　　現在、アカデメイア・カレッジにて「楽しみながら学ぶタロット・カード占いの秘訣」の講座を持つほか、
　　　　占いの店・デルフィーにレギュラー出演中。

仕事で行き詰まりを感じていたとき、マッサージの先生と話をして、「占いなんて、いいんじゃないの？」と言われたのがキッカケです。最初は「占い！？」と思ったけれど、「そういえば高校の頃、進路の選択に悩んで、友達にタロットで占ってもらったことがあったなぁ」と思い出したんです。そこで、「タロットってどうやってやるの？　コミュニティーとかあるの？」と思ってネットで調べたところ、アカデメイア・カレッジのHPを見つけたんです。

最初は純粋に「タロットをやってみたい」という興味が強かったので、勉強というより、趣味のお稽古事というつもりで始めました。

その後、ひととおり基礎クラスを終えて、タロット・カード演習のクラスに進んだ頃、とにかく、人を占いたくて仕方なかったんですね。そこで、近所のショット・バーのお客さんを無料で占うという、武者修行をしていました。「占って欲しいという人がいたら、何時でも呼び出してほしい」とお願いしていたので、１ヶ月くらいはほぼ毎日通って占っていましたね。

演習クラスが全部終わった頃、ショット・バーのマスターが「有料でやっていいよ」と言って、案内ポスターを貼ってくれたのがスタートですね。

それから、アカデメイアの占いの店・デルフィーのオープンと同時に、本格的に占い師としての活動を始めました。

参考にしています。
ただ、普段から占いの結果に従って過ごすということは、まったくないです。

何かの選択をする時に、占いをひとつの参考にするのがいいですね。ただし、「決めるのは自分」ということが大前提です。占いの良い結果を信じて参考にし、悪い結果を気にしてクヨクヨせず、「気にしない！　変えてやろう！」というくらいの気持ちが必要です。

これは、洋服を選ぶ場合と一緒です。こんな時に着たくて、予算はいくらで…と、いろんな条件がありますよね。また、その条件に優先順位があっても、「予算オーバーだけど、とても気に入ったし、出せない金額じゃないから買ってもいいかな？」ということもあると思います。選択肢がいろいろある中で、どれを選ぶかは自分次第ということですね。

「相性」を研究していきたいですね。私は「相性が悪い人」はいないと思うんです。「性格が真逆の人とは相性が悪い」と言う人もいるでしょうが、違う部分が多い者同士だからこそ、相手を受け入れたときに大きく成長できると思うのです。

相性が良いと、お互いに乗り越えるハードルが少ないかもしれないけれど、逆に、甘えたり、ごう慢になってしまうこともある。そんなことも踏まえて、「相性の生かし方」を研究していきたいと思います。まず、「自分と同じ人はいない。相手は自分とは違う」と認めること。そして、「それをどう乗り越えるのか」ということです。

相性は、シーンによって変わることもあります。男女、友達、師弟…どんな人間関係であっても、相性の問題は出てくるので、その点を研究していきたいです。

Rieko★先生、本日はどうもありがとうございました！

【杉浦先生の２０１１年１０月期の新規講座】

タロット・カード　～22枚のメイン・カードについて詳しく学ぶ～
10/15（土）～3/31（土）
変則（土）15：20～16：40／17：00～18：20（1日2コマ）

タロット・カード実習
～様々な展開法とリーディングの極意を身につける～
10/15（土）～12/24（土）
隔週（土）11：30～12：50／13：10～14：30（1日2コマ）

開講予定です。

Rieko★先生に占ってもらいたい方は…
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