十干・十二支は、物事を順序立てる数字としての機能を持っていました。これにより、時間と空間を表すことが可能となりました。 十干 五行を更に陰陽に分けていくと、『十干』になります。陽の五行は男性・年上を意味し『兄(え)』、陰の五行は女性・年下を意味し『妹(と)』と表します。基本的に断易では、占う日にちを見るときにしか使用しません。 十干は、以下のとおりです。
十二支 十二支は、現在でも生まれた年の干支(えと)という形で多くの人に親しまれていますが、実は年を表すだけでなく、月・日・時のあらゆる時間や、方位・方角という空間も表す記号です。この十二支も十干同様、五行に分けることができます。断易では、この十二支同士の相関関係を主に見ていくのでとても重要になりです。 十二支は、以下のとおりです。