いよいよ新しい年の始まり、2008年がやってきます! 暦による星回りで一年の運勢を占うことはよくありますが、今回は少し趣向を変えて、4人の先生方にト術(ぼくじゅつ)で2008年の運勢を占っていただきました! さらに、スペシャルおまけとして、命術(めいじゅつ)である社会占星術とソールナンバーによる占いもご紹介します。果たして、2008年はどんな一年になるのでしょうか?
石川 楓花 稲垣 至顕 狩野 みどり 菅野 鈴子
偶然にあらわれた象徴を用いて、事柄や事態の成り行きを占う方法。 主なものとして、周易・断易・梅花心易・タロット・ルーンなどがある。
プロフィール
コラム:ルーンの世界
2008年全体で見たルーンは『ベオーク』でした。ただし、ネガティブな意味合いが強く出る状態だったので、全体的に受身の意識が強く、何事においても「誰かがやってくれるだろう」という他力本願や依存傾向が強く出てくるでしょう。
とはいうものの、社会全体としては『ウィン』。やるだけのことをやった人はそれ相応のものが手に入るでしょう。状況として、努力する人となまけている人の格差がさらに激しくなってくる可能性がありそうです。それなら努力した方が結果的にはお得なのでは。
「占い」に関して見ると『ラド』。2008年はさらに「占い」というものが一般の人に対して受け入れやすい状態になってきそうですね。
何かうまくいかない人に対してのアドバイスは『ウル』。ただし、今回はネガティブな意味合いが強く出ているので、むやみに前へ進もうとしないこと。「急がば回れ」を合言葉に、冷静に考えてから動くようにするとか、一旦立ち止まって考え直した方がうまくいくでしょう。
「ルーン」の詳しい解説はコチラをご覧ください
石川先生の2008年1月期の「ルーン講座」は、
入門編 1月24日(木)19:00〜 応用編 3月 6日(木)19:00〜
開講予定です。
2008年「日本」の年筮 ―日本の成り行きと動向―
過去二年間、『天風こう』『雷澤帰妹』で散々な日本、本年の日本は 『離為火』(六五)に…。
こんな日本に誰がした 2008年の5つのキーワード @旧体制崩壊(自民党政治、社保庁、野球機構、相撲協会、老舗…) A付いたり離れたり(要領のよさ、いい加減、都合のよい価値観) B実質のない文化(表面を飾る、真実が無い、内実が伴わない) Cカネが全ての日本国民(価値判断基準はカネカネカネ…) D蛸壺社会(ノンコミ、携帯、閉じこもり、自分勝手、関係ない…)
国家崩壊の危機もあり得る。国の借金、政治、社会、文化など…。 日本の慢心、奢れるもの久しからず。死に絶えの日本の姿…。 (ゾンビ政治、ゾンビ社会、ゾンビ経済)日本は自分の力を過信 慎重さが無いので安定を欠く時代へ。同じ事が繰り返される…。
福田首相はその任にあらずか、野党や官僚ばかりでなく、党内等あちらこちらから突き上げられる。 謙虚さと惧れ戒めが求められているが…。 リーダーの身を以って、公事につき、自らを卑(ひく)くくすべし…。 秋頃、非常事態もあり得る…。 国会解散、 衆議院選挙か? 自民党単独政権維持困難に。突然政府は国民に 目と顔を向ける(真実味が無い)が、今更と国民はソッポ、無関心。 自民党の連立政権参加呼びかけに民主党は拒否。憲法9条危うし。 世界の武力争いに巻き込まれる。日本も急遽防衛体制に…? 日本は心のこもっていない外交政策。騙しあい外交氾濫の時代へ。 洞爺湖サミットは実質上失敗に終わる。日本は板ばさみそろそろアメリカ一辺倒を止めないと…。 アメリカとアジアの仲介役が唯一のチャンスだが…。 国際化、外国文化に無関心。文化鎖国政策で、二流国へ転落。
古い機構崩壊(官僚機構、独立法人、相撲協会、野球機構、学校、老舗企業…)。 同族意識、仲間意識、馴れ合いが蔓延。 日本は改革へ進めず。株価乱高下、二度暴騰。円高。物価狂乱上昇。 政府・公共機関・企業の無駄遣い…。隠蔽が続々と発覚(前年の二倍に)。 景気は横ばいか? 企業利益は確保されない。 予想もしなかった急変動で企業破綻続出。利益追求ばかりでは成り立たない社会に。
変化の激しい時代、煩雑な時代、官僚主導か手順やプロセスばかり要求される時代に。 要領よくあちこちにくっ付く愚なる民の姿。カネが全ての価値に、金にかかわる不正事件多発。 企業は人材確保と教育熱心。働きがいの職場演出に躍起。 ブランドの短命化。ブランドより質が大切に。明るい色物がヒットする。派手な商品が出回る。
格差進行で、全てに無関心な人々、自分の殻に閉じこもる。 金融、カネ不正事件、金を求めて犯罪事件多発。 隠蔽と発覚が拡がり、食品、金融、生活用品、電気製品等に拡大。消費者の不安感をインターネットが増幅する。 インターネット犯罪、文書印鑑に関連した事件続発。 不慮の災難。盗難事件、家出人が多発、ホームレスとニート、狂死事件、親族殺人続発。
赤色の原色が流行。空しさを表現した歌が流行。本末転倒でつまらないものが流行り、うるさい社会に。 お化け化粧の氾濫。 何でもよかれのくっ付き結婚、アーいやだの離婚で、変な結婚と離婚ブーム。 表面的なお笑い芸人が流行。相変わらずの不倫ブーム。純文学復活か…。 新商品、流行、社会現象等、出ては消え出ては消えていく、刹那的…。 ブログによる口コミ氾濫。社会、企業にとっては人が大切、働き甲斐のある職場作りブーム 仕事だけの人生ではなくなる、身内が一番、家族、恋人、友人、家庭など 女性の時代、真実を求める人生とは等など…流行語になる?
食毒氾濫、中毒蔓延。熱病、高熱を伴う風邪など大流行。 インフルエンザは2種同時流行。心臓病、眼病、脾臓、 胃腸関連。ストレス社会は続く…。
大地震は無い。大火災頻発。温暖化激化。暑い日本。 雨降らず干天。大型台風被害はある。2と7の数字がポイント。
激変の時代は、慎みと柔順さが求められている。慎重さと慎みが最大の対処法…。 本物とは何か…。正しいものに従ってこそ、全て良き日本になるはず…。
こんな日本にしたのは… 国民全員に責任がある、と易は戒めている。 (無能な政治家を選ぶのも国民、馬鹿な官僚を生むのも国民、企業を私物化するのも一人の国民。)
民を治めるのは賢明な眼力と慎み、明らかな上にも明らかな観察力と明徳で民の光となるべし 正しいことを見定めるべし…。本質を見誤らないようなリーダー求む。 賢人に耳を傾け、真実に目を開き、目覚めよ民よ!!と易は教えている。(さて、あなたはどうする?)
◎平成天皇の御名前は、易の『離為火』から採用された。 繼宮明仁親王(皇太子時代) 「聖人南面して天下に聴き、明に嚮(むか)いて治む。」 「易経」を勉強されている皇室は、意外と冷静に日本を観ているかも。 民よ、愚かになるな…、立ち上がれ…と。
「周易」の詳しい解説はコチラをご覧ください。
稲垣先生の2008年1月期の新規講座は、 “キロ”の手相術入門 1月25日(金) 13:10〜 「現代易」易占法講座 1月25日(金) 14:50〜
2008年の恋愛を象徴するカードは、「悪魔」のリバース。フィジカルな関係だけではむなしさを感じ、精神的なつながりを取り戻そうとする流れがやってきそうです。とはいえ、劇的に状況が変化するというわけではなく、ひそかに純愛への憧れが強くなる傾向。バーやクラブなどで酸いも甘いも噛み分けた大人の男と女が、「オレって昔はさぁ…」なんて子供の頃の夢や思い出を語り合う…そんな場面があちこちで見られるかもしれませんね。映画やドラマでも、純愛ブームが再燃の予感。
2008年全体をあらわすカードは、「隠者」。周囲の環境とのズレ、自身の内面と葛藤しながら、「自分らしく生きるには?」ということを模索する人がますます増えてくるでしょう。スピリチュアル・ブームも2007年以上に過熱し、心理学や占い・精神世界関連を扱った書籍が続々と発行され、日常に当たり前のようにスピリチュアリズムが浸透していきます。 全体的にほの暗い雰囲気の2008年ですが、混乱や迷いの年というわけではなく、少しずつ身辺の整理をして気持ちを切り替えつつ発展に備える年であるといえるでしょう。
狩野先生の2008年1月期の新規講座は、
タロット・カード 1月18日(金) 11:30〜
プロフィール インド生まれの東京育ち。インド占星術をはじめ、西洋占星術、四柱推命、易、風水、奇門遁甲などにも精通している。 趣味は旅行と沐浴。 好きな食べ物は、カレー、肉まん、ワイン。『占いワールド』メルマガにて、「今月の吉方位」コーナーを担当中。
コラム:実践! 風水パワーでオフィスを開運!
ハロー!Mr.ムーランです! 得意の断易で、来年2008年の日本の運勢を占ってみましょう!!(当たるかなぁ・・・) 「風地観(ふうちかん)」が「水沢節(すいたくせつ)」に変わる卦が出ました!
景気・金運 来年は、社会的に金運の良い年といえるでしょう。株価もサブプライムローンの影響で下がっちゃってましたが、2008年には復活するはずです。しかも急騰する可能性もアリですので、ムーランを信じる方は、今のうちに日経株を買っておくのをお勧めしますよ。ただし、「楽しい・遊び」などを表す意味がちょっと隠れてしまっているので、国の景気は上がるが、物価も更に上がり、私を含め庶民の生活はそこまで良くはならないのでしょう…。
災い 全体的に大きな災いはありませんが、地震はかなりの確率で起こるはずです!(毎年のことだけど…)とくに季節の変わり目である「土用」の時期は要注意。犯罪系の事件は、多少は少なくなるはずですね。
流行 これは断易ではないのですが、十二支では子、九星では一白水星と、ダブルで「水」を表す象意がありますので、流行色はズバリ「ブラック」でしょう。すでに黒ブームは到来中ですが、さらにさらに黒ブームって感じです。
総合的にまとめると、2006年2007年に比べて案外平和な年になると思います。 とりあえず、良いんじゃないですか!?
「断易」の詳しい解説はコチラをご覧下さい。
プロフィール 占い師歴28年。気学、タロットカード、西洋占星術、手相等での鑑定。原宿の路上での鑑定を中心に活動していたことから、「原宿の母」の愛称で親しまれている。多数のテレビ・ラジオ出演、書籍・雑誌等に掲載。社員研修、講演、全国各地デパート等でのイベントを展開。著書に『スーちゃんのイマージ・シェイプアップ』(アドア出版)、『花咲かスーちゃんのここほれワンワン』(現代書林)などがある。 コラム:原宿の母インタビュー
2008年のラッキーイヤーナンバーは「1」。(2008→2+0+0+8=10→1) 古いものが昨年の「9の年」で終わって、新しいサイクルに入ります。しかし、「9の年」で中途半端になっていることは、今年も思うように行きませんし、その場合は新しいことを始めるのも困難でしょう。昨年の悪い事を立て直してキレイにしたら、今年はうまく行きます。中途半端になっていることがある人は、早めに解決しましょう。今まで頑張ってきた人は、新しい流れに乗ることができます。恋愛も、不倫や三角関係の泥沼にハマッている人は、早めに清算するのがオススメです。 また、2008年は「運命の輪」を表す「10の年」でもあるので、流行の移り変わりが激しいでしょう。何か新しい動きが出てきます。さらに、「運命の輪」は堂々巡りの状態も示すので、あなたが今いる「輪」の中でチャンスを広げていきながら、成功をつかみましょう。ガンコになるといけないので、頭を柔軟にして。 政治は安定志向。過去に根付いた人が中心に集まって、古風な方に傾いていきます。与党も野党も苦戦しそう。また、隠れたキーワードは「3」なので、3人が中心になって活躍するという暗示もあり。「自民党三役」の働きがポイントとなるでしょう。
プロフィール アカデメイア・カレッジ専任講師。西洋占星術研究家。漫画家。桑沢デザイン研究所非常勤講師。 雑誌、インターネット等での執筆活動、その他占い関係のプロデュースなど多方面で活躍中。また占星術をコミュニケーションと人間探究の道具として楽しんでもらうことをテーマに、後進の指導、育成に努めている。多くの著書、作品の中で、星に関連した絵本『星空の話』(福音館書店)、『恋に負けない女の法則』(祥伝社)が好評を博している。
2008年への想い
「粛清」「粛正」といった「厳しく取り締まり、不純・不正なものを除いて、整え清める」という意味をもつ冥王星が、1995年11月に射手座サインへ入ってから12年。この間に射手座サインが象徴する教育・法律・宗教などに関する哲学的問題から環境問題などに関する“気づき”があり、大きな方向性、理想が見えてきました。そこで培われた社会的な理想を2008年1月末より山羊座サインが受け継ぎ、いよいよその理想を形にする段階に入ります。続いて木星も山羊座サインに入り、理想の現実化の幕が上がります。 予想としては、社会や国民を安全に守り育てる組織(企業、団体、行政機構など)の在り方が根底から問われ、これまで従ってきた社会常識にも大きな見直しを迫られるでしょう。それは、今日までの過去を壊すのではなく、過去にあった「素晴らしい社会意識」の再生となるでしょう。一方で、各分野の古典・伝統の復興が起こり、そこから現代にも有効な模倣が行われることでしょう。 各個人に関していえば、人との親密な距離感、人の集まる場の形成に焦点があたります。 すでに乙女座サインに在る土星、魚座の天王星との調停関係を観ると、格差問題の打開策も見えてきそうな兆しです。 というわけで、2008年からは、「自分の感情や損得だけに振り回されない、みんなのことを考え行動できる社会的自分」を目指しましょう。
「西洋占星術」の詳しい解説はコチラから
関口先生の2008年1月期の新規開講講座は、
・西洋占星術T 1月18日(金) 19:00〜
・1dayセミナー 2008年の変動を大胆予測!あなたはどう生きる!? 〜 東西の運命学で知る世界潮流 〜 1月19日(土) 13:00〜16:20 (休憩20分1回含む)